文明史のなかの明治憲法 (講談社選書メチエ)

3.70
  • (3)
  • (10)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 74
レビュー : 8
著者 :
shinko1001さん  未設定  読み終わった 

今度は明治憲法ができるまでの話。岩倉使節団で、伊藤博文がはしゃいで船で裁判のままごとしたとか岩倉具視が結局現地で洋装にしたことへの同行者のひんしゅくとか、グナイストにすげなくされたこととか、シュタインは自分の国での事情もあって優しかったとか、発布の日に憲法正本を伊藤博文が忘れてきた話とか、がんばって豪勢にして盛り上げようとした発布の日とか、当時の人たちの日記なんかからでてくるそういう話が面白かった。最初はとにかく憲法導入、だったのが、国の特性を考えること、行政の大事さなどに気づき、どんな思想に影響受けたみたいな話もさることながら。
具体的に細かい条文の成り立ちみたいな話はこの本では扱ってない。
井上毅氏が、年上の裁判官に人気(自分調査)な理由も、共鳴すると思われるところがなんとなく解せた。

レビュー投稿日
2013年12月10日
読了日
2013年12月10日
本棚登録日
2013年12月10日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『文明史のなかの明治憲法 (講談社選書メチ...』のレビューをもっとみる

『文明史のなかの明治憲法 (講談社選書メチエ)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする