脱北者の純子と工作員鮫竜の愛の物語、と言いたいところだがそこはやはり柴田さん。北朝鮮、中国、アメリカ、日本という国々、他にもアラブ諸国などの情報満載で楽しませてくれる。
どこまでが事実でどこからがフィクションなのかは読む人次第ではないだろうか?綿密な取材、研究の程がうかがえる。最近の柴田さんは読むほどに怖くなる。
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- 感想投稿日 : 2013年9月4日
- 読了日 : 2013年8月30日
- 本棚登録日 : 2013年9月4日
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