あくまでも介護の「現場」からの視点にこだわった本。著者が介護を受ける人や介護に携わる人に数多くのインタビューをおこない、それがベースになっている。労作だよね。
ちょっと前の本だから、今の介護の状況にあてはまらない部分もある。でも、特養へ入所することの難しさや介護士の労働環境の厳しさなんかは、この本が書かれた当時とあまり変わっていないと思う。この本に書かれていることが「昔の話」になればいいんだけど‥。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
介護
- 感想投稿日 : 2013年10月3日
- 読了日 : 2013年10月3日
- 本棚登録日 : 2013年10月3日
みんなの感想をみる