復活―FATAL ERROR (1) (ウィングス文庫)

著者 :
  • 新書館 (1999年4月30日発売)
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本棚登録 : 43
感想 : 5
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思わず FATAL ERROR シリーズ というカテゴリを作ってしまうほど大好きですvv

主人公である松本一朗は大学生。
義弟・宏貴と二人で暮らし、幼馴染・要(かなめ)もちょくちょく遊びに来て、三人でウフフアハハと過ごしていたが、宏貴が交通事故に巻き込まれて死んでしまい、そこへ"邪霊"と呼ばれる「地の神」が宏貴の身体に宿ってしまう。
更に、要も"鬼"と呼ばれる「天の神」であることが分かり、一朗は"邪霊"と"鬼"との戦いに巻き込まれていく―――。

と書くとものすごいシリアスのようですが、合間合間にギャグが入り混じっており、それが少しも不自然じゃないのが魅力。
時々ハラハラする場面はあるものの、全体的には読んでいて楽しい小説です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: FATAL ERROR
感想投稿日 : 2010年5月2日
読了日 : 2010年5月2日
本棚登録日 : 2010年5月2日

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