猫を飼っていることもあり、冒頭の「猫と暮らして」は猫好きにはわかる共感を覚えた。時代とともに消えていく街への哀愁のようなものが底辺に流れているエッセイ集。若さに任せて飲み歩いていたころのエピソード、バブリーな時代を体験し、破天荒に生きてきた彼女が徐々に大人になっていく姿が、どことなく滑稽で逞しく面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
随筆
- 感想投稿日 : 2015年4月20日
- 読了日 : 2015年4月20日
- 本棚登録日 : 2015年4月20日
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