1巻ではまだ様子見な感じだったので2巻も買ってみました。
1巻では新宿区内の周辺住民からの苦情対処する部署に配属、ということでそんなに深刻重大な事件でもなかったので、一話完結っぽく連載していくのかと思ってたのですが、2巻は1冊まるまる使って大事件を解決しており、動きはまさに警察。新宿区以外の職員も続々と登場。さらに事件の黒幕は主人公の先祖に因縁が…ということが明らかになり、このご先祖様が有名なだけに、今後主人公=トラブルメーカー、トラブルの規模も大きく、な流れになりそうです。
なんか主人公が区役所職員という設定も薄れ気味で、ちょっと残念な方向に来たように思いました。
絵的にも大ゴマ連発と描き込みが減、描線も雑に…。特に今回は戦闘シーンが続いたのですが、ポーズの不自然さが際立ち、次巻はもういいかな…と思ってしまいました。
警察っぽい動き方をする主人公(探偵とか)が特殊能力を使って超常事件を解決パターンは目新しくなく、区役所職員なところがこのお話のウリかなと思ってたので残念です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年3月20日
- 読了日 : 2016年3月20日
- 本棚登録日 : 2016年3月5日
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