穂積家の事件が終わり、東京で坂本の叔父の家=零の家で暮らすことになった蕾と霖。バスケを再開した霖は事件の嘘をかぎつけた女性記者オリエの色香にふらっとしたり、国体に出たり、蕾は学校に入学して初日から暴れたりみんな子分にしたり、零は自身の島での過去の恋愛やガヴィとの恋愛など、それぞれの日常や物語が描かれている。
一巻が遺産相続ミステリーだったのが嘘のように急に学園モノみたいになる展開にびっくり。でも三人のふれあいがくすぐったくて魅力満載で楽しい。
読書状況:読み終わった
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13-14歳【1998-1999-】
- 感想投稿日 : 2012年4月12日
- 読了日 : 1998年9月17日
- 本棚登録日 : 2009年9月17日
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