夢だったコーヒーショップをこだわりが過ぎて一年で閉店になり、実家で母とニート暮らしの36歳のミツル。6年働かず、口だけは達者で一言うと10も100もものすごい理屈で言い返してくる面倒くさい男。
ほんわかのんびりな母はそれでも朝コーヒーを入れてくれたり、車を時々出してくれる彼を甘やかしていた。
しかし何にでも口出しする長女が再婚した夫、高校生の娘を連れて、家を建てる間居候することになった事で、ミツルとそれぞれの家族の人生が少し変わっていく。
口達者な生田斗真と小池栄子の掛け合いが面白い。
安田顕の微妙な立ち位置の婿さん具合、新しいお父さんに優しく出来ない娘や、夫の死後一人で切り盛りする喫茶店のママを巡ってのおじさんたちの攻防や、娘の恋、変な同級生、ミツルの新しい彼女とのあれこれとか短い話の構成が逆に面白くて最近では珍しくほぼリアルタイムで見てた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
34歳【2019(令和)-】
- 感想投稿日 : 2020年7月25日
- 読了日 : 2020年6月14日
- 本棚登録日 : 2020年1月14日
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