ネオンと絵具箱 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房 (2012年5月9日発売)
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本棚登録 : 104
感想 : 8
5

現代美術家の大竹伸朗さんのエッセイ。

瀬戸内国際芸術祭でも複数の作品を見ることができる大竹伸朗さん。このエッセイは彼の日常をユルい感じで書いているので、気軽に読めます。
ですが、彼の美術的なひらめきに満ちた文章がガツンと来ること多数。そして周りの人にたいする愛や、ちょっと親父っぽい哀愁にも愛着を覚え、飽きません。

写メをとって友達に送っているばかりいる場合ではないのです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2013年9月19日
読了日 : 2013年9月19日
本棚登録日 : 2013年9月19日

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