
なんとまあ、そうなるのね。今回の展開はちょっとやり過ぎかなーという気持ちが否めない。別に養子でもよかったんじゃないかとも思うけれど。できすぎる妻が疎まれるのはしょうがないのかな、もっと陰で守り立てるその能力があれば、話は変わってきただろうけれど。やっぱ夫としては不甲斐ないよねえ。現代ならさちは結婚なんてしないでバリバリ働くキャリアウーマンになるんだろうね。江戸だからムズカシイだけで。しかしこれといった失敗もなく実績を積んでいるさちはすごい。浄瑠璃人形とおなじ出で立ちでの観劇の件はちょっと感動。よく考えた。
- レビュー投稿日
- 2017年8月15日
- 読了日
- 2017年8月15日
- 本棚登録日
- 2017年8月15日
『あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇 (時代小説文庫)』のレビューへのコメント
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