個人的にはアリだったし、軽やかな文が含む痛烈な毒が心地よかった。
不謹慎の極みである。まったくだ。チャリティーAVなど!(褒めてます)
ただ、震災後、一息に書かれたであろう本作は明確な意図の下に書かれているのではないか。書き散らしたというと印象が悪いが、情報は膨大だった。そこを目がせいて仕方なかった。著者のいいたいことをもっともっとと。
途中の震災文学論も面白かった。引用されている作品はいずれ読んでみたい。とりあえず、ナウシカを引っ張り出さなければ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年11月13日
- 読了日 : 2012年11月13日
- 本棚登録日 : 2012年11月9日
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