あとがきにぐっときたので長いですが引用
「この本は、題名にもあるように写真保存の実務を前提としている。そのわりには、『なぜ写真を残るのか』という抽象的な話から始まっている。本文にも書いたが、写真を残す方法はひとつではない。美術品として1点に金をかけて残す方法も、何百点分の包材を取り替えるだけという方法もどちらもありえる。要は残すということをどう考えるか、言い換えれば、どう活用するのかにかかっている。ある意味で、それぞれの状況や事情に合った方法を選択できなければ、結局は残すことを完遂できない。そのことを念頭に置いて読み進めていただきたいと切に願う。」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年3月21日
- 読了日 : 2014年3月21日
- 本棚登録日 : 2014年3月21日
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