次の部分が印象的でした。
ロンドン条約時の「統帥権干犯問題」を取り上げて、政党人自らが自らの首を絞めたと主張する人が多く、それは間違いではない。しかし、政治シンボルの操作が最も重要な政治課題となる大衆デモクラシー状況への洞察なしに、そのことだけ問題にしても、現代に生きる反省には結びつかないであろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2014年5月17日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年5月14日
みんなの感想をみる