物語タイの歴史―微笑みの国の真実 (中公新書 1913)

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レビュー : 34
著者 :
shokojalanさん 新書   読み終わった 

take out:
・タイは今のミャンマー、ベトナムと並んで3大国(大マンダラ)を作って争いつつ東南アジア地域を統治してきた。
・植民地時代、ミャンマー(イギリス領)とベトナム(フランス領)に挟まれて干渉地帯となり植民地化を免れたというラッキーな面もありつつ、うまく自分の領地を切り離しながら植民地化を防いだという能動的な面もあった。(正確にはマンダラの時は正確な領地の境目はなかったので、領地を切り離しつつ、英仏との境界を明確にすることで自国の領地を確定させた)独立を維持した民族としての誇りも高い自意識がある。
・第一次世界大戦では勝利側を見極めてから参戦し、戦勝国の仲間入り。第二次世界大戦では一時枢軸国側に入るも日本に騙された体を作りアメリカの同情を買うことに成功し、敗戦国として扱われずに済んだ。

感想:
全体を通して外国の知識人や専門家の活用が得意で、どこかの国に強く荷担せずにバランスを保つということが上手い。(一方もしかしたらそのせいでタイ国内部に卓越した技能を蓄えるということは相対的に疎かになっている可能性あり??)
ざーっと歴史を理解するには良かったけど、理解しきれなかった印象が残っている。

レビュー投稿日
2020年5月9日
読了日
2019年10月10日
本棚登録日
2020年5月9日
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