読むのが随分遅くなってしまいましたが。
今回は「白雪姫」ということで、フリッツの義妹がその名前で呼ばれることになるけど、まさか鏡の話から毒林檎云々の話まで絡めるとは思わず。
フリッツの家が抱えている問題を浮き彫りにし解決の糸口を見出す話でありました。
ただ今回はフリッツ側がメインということもあり、イザベラが体を張る場面が少なかった気はします。
その分、主役を食う勢いだったのが、(愛の)狩人である新キャラの彼。
逐一喋る言葉からして派手という……そりゃ主役も霞む。
面白かったですけど。
3作目とあって、フリッツの掘り下げ話にもなっていて、楽しく読めました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(作者名:か行)
- 感想投稿日 : 2019年2月7日
- 読了日 : 2019年2月7日
- 本棚登録日 : 2019年2月7日
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