実はちゃんと読んだのは初めてかもしれない。野口晴哉。体癖論はとても興味深いがこの一冊では分からないところの方が多い。天才には見えているのだろうが、凡人には何のことかサッパリである。実際、読了してみても自分が何種なのかはよく分からない。でも、そこに何か真理めいたものがある感じはとても強く受ける。全集が絶版なのが惜しい。古本で探すか図書館で探すか。文章から受ける著者の人物像は藤平光一に通ずるものがある気がする。
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- 感想投稿日 : 2021年2月25日
- 読了日 : 2021年2月25日
- 本棚登録日 : 2021年2月25日
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