人が人を裁くということ (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2011年2月19日発売)
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本棚登録 : 425
感想 : 42
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難しい本だったけど読んでためになりました。
冤罪のできる過程とか。
以前島田荘司さんの「奇想、天を動かす」って本で社会秩序を守るためにスケープゴートとして逮捕された人の話がでてきたけど、小説の中だけの話ではないと実感しました。しかし勿論それを肯定するわけでもなく否定もできないのかなと思いました。
何を基準に善、悪を決めるのか等答えのない疑問について書かれています。
1章、2章がそんなかんじだったけど、3章はなんか哲学っぽい話で読んでてよくわからんかった。

また時間ができたときにでも読み返してみようかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ドキュメント
感想投稿日 : 2012年4月26日
読了日 : 2012年4月26日
本棚登録日 : 2012年4月24日

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