フランクフルト学派に分類されるユルゲン・ハーバーマスの代表作。社会学を学ぶうちにぶつかった壁というか迷路。
「社会科学のどの個別学科をとりあげても、その範囲内では、この対象は姿を消してしまうのである。」と彼が述べるように、公共性というこれまで捉えきれていなかった対象を発見した書。
政治や市民社会に興味のある方、ハーバーマスに興味のある方、オススメします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学・思想
- 感想投稿日 : 2007年9月17日
- 読了日 : 2012年6月4日
- 本棚登録日 : 2007年9月17日
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