日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋 (2019年2月20日発売)
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感想 : 3
4

能力は低いけど人のいい社長に率いられるのと、能力は高いけどけっこう悪い社長に率いられるのでは、どちらが会社のためになるのだろう。カルロス・ゴーン氏をめぐう事件はそんな風に感じられてしまう。

カルロス・ゴーンという人物については著書も読んでいたし、経営者として学ぶべき姿勢もあると思っていた。毀誉褒貶は以前からあったにしてもね。ただ、ここまでの事態になっているとなぁ。もう少し、知るべきだろうか、なんて引くよりもかえって興味を惹かれる。それはゴーンという人物に、ではなく、会社というものについての関心かもしれない。

日産という会社の歴史も少しながらかいまみることができた。そこまで知っていたわけではないけれど、日産というとスカイラインとかフェアレディZとか、プラモデルにも存在感のある車が多々ある。そこまでの会社が、それほどグダグダだとも思えないんだけど、うーん、という感じだね。

今の経営陣も、必ずしも人の好い、というわけでもないようだけど。会社というもののありようをかんがえるうえで、今後も見ていきたい話ではあるな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年7月25日
読了日 : 2019年3月27日
本棚登録日 : 2019年3月27日

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