昭和29年~32年に三島由紀夫(平岡公威キミタカ)が逢瀬を重ねた赤坂料亭の娘豊田貞子さんの回顧談、それを傍で見ていた湯浅あつ子さんの回顧談をベースに、三島絶頂期から自決事件とその後までの三島由紀夫を語る。花柳界が最後の繁栄を誇った時期、そして梨園との関係、別世界を当然のように語る女性達の言葉には異文化をみる思いがする。
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ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2013年10月29日
- 読了日 : 2013年10月29日
- 本棚登録日 : 2013年10月29日
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