タイトルから想像される日本人の働き方論ではなく、お金とは何か、ということをリーマンショック後に世界を旅した筆者の体験に基づいて考察する、つながりキャピタリズムの本。各国のお金にまつわるエピソードが深堀りせずにサラリと書いてあり読み易い。お金によって信用を買う時代からつながりによって信用を得る時代へ、という理想だが、悪意を待った集団による悪用の危うさが伺える。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経済
- 感想投稿日 : 2016年12月1日
- 読了日 : 2016年12月1日
- 本棚登録日 : 2016年12月1日
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