電力会社のエリート社員だった女性が毎夜売春する生活を長期間続けた末殺害された実話をもとにしたノンフィクション小説執筆とその中から浮かび上がった現代の断層を描いたところ、女性読者から尋常ならざる反響が寄せられたそうだ。その多くは、敬慕する父を失い、エリートへの道を閉ざされて堕落へひた走った被害者への同情と共感だったというから、興味深い。図書館で借りた日に、3時間ほどで半分ぐらい読み進めた。元の作品も読んでみたい。
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- 感想投稿日 : 2007年11月7日
- 本棚登録日 : 2007年11月7日
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