物語形式の企画書という提案の仕方を始めて意識した。自分の仕事にも当てはめて提案することができそう。どんなストーリーにするかはとても大事なことであるが。
今考えている企画書のタイトルに応用できそうな文言があった。「このタイトルに興味の無い全ての人々へ」そして結びは、「この文書が1996年には全く時代遅れで意味をなさなくなっていることを願います」タイトルと結びの表現がギャップがあってとても良い。
『大企業の組織が作った洋服やゲームソフトや食事を、進んで好む人がどれだけいるだろうか。嗜好品は個性から産まれる。マイナー性を維持することと、数の拡大とは別次元のもの』
『現在のビジネスは、人のマーケットを奪うか、自ら創り出すかの二者しかない~中略~砂漠の真ん中にできたラスベガスや、24時間営業のコンビニは、砂漠や深夜に客がいたからやったわけでは無い。市場は意思を持って創り出されるものである』
『個性的で、意味があり、背景があり、共感できる~中略~どんなものでも「どうでもいい」、なんてもの無いんです~中略~顔があるということは、人が在ること。顔が見えると、どうでもよくはできないです』
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- 感想投稿日 : 2017年1月13日
- 読了日 : 2017年1月13日
- 本棚登録日 : 2017年1月12日
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