ひげの殿下で有名な、三笠宮寛仁様のお嬢様の留学記。
 すごくかしこまった文体でもなく、好感の持てる文章でサクサク読めた。だけど、女王陛下がお隠れになった、とか、お召しになるとか、所々に気品の感じられる言葉や言い回しが使われていて、やはり高貴な方なのだなと思わせる。
 オックスフォードが特別なのかはわからないけれど、この本を読んでいると本当に大変そうで、それをやり遂げる事が出来る人はほんとにすごいなと尊敬してしまう。周りの助けもあっただろうけれど、芯の強さを感じるし、皆が助けてくれるのはやはり本人の人柄もあるんだろう。それに目の前にきたチャンスは逃さない人なんだろうな。
 大変だった話もよかったけれど、クスッと笑える失敗談もあってバランスのいい内容になっている。
 側衛の方の話も面白かった。
 あと、余談だが、章の題名に四字熟語が使われてて、その意味も書いてあってなにげに勉強になった。

2025年1月20日

読書状況 読み終わった [2025年1月20日]

虚の部分、八犬伝の散らばっていた点(エピソード)が一つ一つ繋がっていくのは、気持ちよかった。

2025年1月9日

相関図ほしい。

2024年12月1日

読みやすく、例えが上手い。具体例も出して、とにかくわかりやすかった。
今までの啓発本とは、ちょっと違う。
要点を太字で書いてあるので、そこから読み出しても、そこだけ読んでもいいかもしればい。

2024年11月13日

読書状況 読み終わった [2024年11月13日]
カテゴリ 教養

敗戦後、満州から日本へ戻って来るまでの苦難の記録。

何の心準備もなく家を離れなくてはならず、夫とも別れ産まれて間もない乳飲み子と2歳と5歳の幼児を連れての脱出は、普通に移動するだけでも大変なのに、お金も食べるものも十分になく、一日たりとも安心できない日々を過ごす。
雨の中、川を渡り山を越え、さらに他人からの非難にも晒される。こんなこと、自分の身一つでもできる自信がない。著者本人もそうだが、3人の幼子たちはよく生きていたものだと人の生命力の強さに感動する反面、こんな事は二度と起こしてはいけないと強く思う。

2024年11月4日

読書状況 読み終わった [2024年11月4日]

小泉今日子と岡崎京子を軸に、女性雑誌等を絡めての女性の生き方についての話。
より良く生きていくための、気持ちの持ちようの指針になるような気がした。

2024年10月28日

読書状況 読み終わった [2024年10月28日]
カテゴリ 教養
カテゴリ マンガ
読書状況 読み終わった [2024年10月12日]

思っていた本とは違った。衝動買いの失敗。とは言え、つまらない本というわけじゃない。
古典を訳したものなんだけど、中表紙に超訳と書いてある通り、本当に超訳だった。
古典への興味がわく一冊。

2024年10月4日

読書状況 読み終わった [2024年10月4日]
カテゴリ 小説 一般

小気味よい。たったか読めた。

2024年10月4日

読書状況 読み終わった [2024年9月25日]

まずは表現力がすごいな、という感想。仕事がらの部分もあるだろうけれど、わからない事を知ろうとする力、というか行動力に感服した。
解説を書いているDJ松永氏ほど共感したり影響は受けないものの、何かを始める一歩を踏み出す勇気がもらえた気がする。

2024年9月13日

読書状況 読み終わった [2024年9月13日]

前半は日本の危機について。政府の打ち出す政策が、どうかしているとの指摘。最近読んだこの手の本と大体同じことが書かれていて、日本大丈夫か?と不安になる。

後半は打って変わって、ちょっとクスッとなったりもする楽しいエッセイで、前半の不安が和らぐ。

余談だが。
藤原氏のご両親が新田次郎と藤原ていだということが、この本での1番の驚きだった。

2024年8月28日

読書状況 読み終わった [2024年8月28日]
カテゴリ マンガ
読書状況 読み終わった [2024年8月14日]
カテゴリ マンガ

ちょいちょいおっぱい丸出しの絵が出てきたりするけど、全然エロくない。

2024年8月8日

カテゴリ マンガ
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