にんじん (新潮文庫)

3.47
  • (6)
  • (13)
  • (12)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 213
レビュー : 22
シャッターさん 外国文学   読み終わった 

赤毛の少年が、母親に意地悪くあたられる話。たくさんの掌編からなる連作のなかで、にんじんは成長し反抗するようになり、母親の所業とそれで酷く自分が傷ついていることを父親に打ち明ける。ただ、最後まで母親に心がとらわれた状態から完全に自由にはならない。
母親はにんじんに明確な悪意を持った行動を取るが、本人も情緒不安定に見える。また父親はそれを知っていながら何もしない事なかれ主義の人間である。地獄かな。
僕はカウンセラーにすすめられて読んだ。作者のルナールの自叙伝的な小説らしい。

レビュー投稿日
2018年11月29日
読了日
2018年2月18日
本棚登録日
2018年2月18日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『にんじん (新潮文庫)』のレビューをもっとみる

『にんじん (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする