百瀬、こっちを向いて。

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本棚登録 : 1652
レビュー : 396
著者 :
shuwachoさん    読み終わった 

「愛と恋の違うについて抱いているイメージがある。燃焼反応の化学式だ。愛とは状態のことで、恋とは状態が変化するときに放出される熱なのではないか。」

「百瀬、こっちを向いて。」というタイトルがドキドキ。
ずっと気になっていてようやく手に取る。
高校生の恋愛短編集であったか。
どうしても「桐島…」と比べてしまい、この本は主人公たちが所謂スクールカースト底辺ばかりなので歯痒いばかり。
自分もこの頃「石ころ帽子」が本気で欲しかったから歪んだ自意識過剰さが尚更痛いんだろうけど。
「百瀬、こっちを向いて」
「なみうちぎわ」
「キャベツ畑に彼の声」
「小梅が通る」
どれもそれなりにチクリとして、晴れない雲の中で目を凝らすような気持ちになる。あの頃のように。
でも読後、あーあ全部書いちゃった。という気分になった。そこまで書かなくてもなあ。
どれも素敵なお話しだったはずなのにな。

レビュー投稿日
2014年4月16日
読了日
2014年4月17日
本棚登録日
2014年4月8日
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