ボクサーは、打って、打った。
打って、打った。昼も、夜も。
表紙からストイックなボクサー生活の絵本と想像していたら、説明も何もなく、ひたすら彼は打ち続けてた。
ハートの刺繍が入った父の形見のグローブで、とにかく打つ。
カラフルで鮮やかな風景の中、ボクサーは打つ。
ひたすら打っているボクサーがだんだん不気味に思えてきたところで、ボクサーが立ち止まってホッとした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
こども
- 感想投稿日 : 2022年6月24日
- 読了日 : 2022年6月24日
- 本棚登録日 : 2022年6月24日
みんなの感想をみる