学生時代、内田百閒の自宅に書生として住み込んだ著者のエッセイ。 百閒の奔放な行動に翻弄される著者。 高利貸から逃れるためホテルに滞在する百閒と自宅の奥さんとの間を取り持つ献身ぶりに惹き込まれる。 巻末に百閒の5短篇を収録。充実感を得られる。
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