
人の意識の話から始まる仏教に通じるスマナサーラさんと脳科学に通じる養老さんのインタビュー形式の新書。
・自分自身のありのままや他人のありのままを素直に受け入れることが大事
・仏教における五戒
・人は色眼鏡で世界を見ていること
・本当の自分なんていなくてそれをただつくりあげてるだけだということ
・いまこの世界も自分が好きに見てる空間であること
・自我がない自分を受け入れると楽になること
・信仰なんて勝手なものということ
・死について
・自分の内側をえこひいきしていること(自分のつばの例)にだんだん気づいていくとやがて自分というものが存在しないことに気づくこと
・自分は器官が感じることを体系的に組み合わせたものの連続体だということ
・どうしたら良い方向にいくか考えるといい
・相手の目線で自分をみてみるということ
などなどすごく今の自分に響く内容だった。ほんとうの自分ってなんだろうっていうのを模索していただけにすごく気楽になったし、ポジティブになれる!
- レビュー投稿日
- 2016年4月19日
- 読了日
- 2016年4月19日
- 本棚登録日
- 2016年4月19日
『無知の壁 (サンガ新書)』のレビューへのコメント
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