ロード・エルメロイII世の事件簿 9 「case.冠位決議(中)」 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2020年11月21日発売)
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本棚登録 : 223
感想 : 6
5

 文庫本でなくTYPE-MOON BOOKS版、しかも実際再読なんだけど、読書記録としてつけとくことにした。
 FGO2部6章の前半が配信されて、クリアした勢いに任せて、積んでいた冒険を読んでしまおう、その前に折角だから、文庫版で上巻まで読んでた冠位決議のおさらいをしてしまおう!...そんなモチベーションで、少しずつ読むつもりだったけど、多分2日くらいで読んでしまった。
 最初読んだときの感想がTwitterに残っているので、それを流用することで感想に変えたいと思う。

 昨日に引き続き『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿(9)』読了。めちゃくちゃアガるぞ、これ。前の巻でぶち込んだ謎に答えを提示し、今回で相手が何を企んでいるのか、ようやく開示された。どデカいことをやろうとしてるな…!
 目的が明かされる一方で、時計塔の君主たちが巡らされていた陰謀もまた、今回で明かされる。一流の魔術師の性能がどんなものかっていうのも絡めながら、権力闘争が繰り広げられてるんだけど、こういう勢力図を組み上げられるのはホント凄いなと思う。
 何より個人的にデカかったのは、ずっと気になっていた「なぜ型月のルーン魔術は、アンサズで着火するのか」ということに答えが出されていたところ。腑に落ちたね! 魔術師戦も格好良くて、文句のつけようがない。
 開示された新しい設定は、当然上巻ほど多くはなかったと思うけど、ところどころで沢山の驚きがあって、大満足の一冊だった。
 三田誠先生、いつもありがとうございます。続きは晩春から初夏にかけてということで、今からとても楽しみです!

 2019年2月25日のツイートより。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 伝奇
感想投稿日 : 2021年6月17日
読了日 : 2021年6月16日
本棚登録日 : 2021年6月17日

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