数ある玉村豊男の食文化史本の一つのまとめ、といった内容の本。
以下感想
多くの知識や経験から紡がれる文章はさすがといったところ。フランス人と中国人の食事文化の違いを比較して論じた話などは非常に興味深く面白かった。
反面少しオジサン的偏見というかそういうものを感じたのも事実。
さらさらっと読めて面白いのがこの作者の良いであるのであまり学術的な文体に馴染めない、私のような人にオススメ。気がついたらお気に入りの作家の一人になっていました。
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- 感想投稿日 : 2014年6月2日
- 本棚登録日 : 2014年5月31日
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