蓮實重彦の本は読んでおかないとと思いつつこれまで読んだことがなかったので、古本屋で安売りされているのを見つけて購入。
説話論的な分析によって小説の物語を抽出するっていう手法が面白かった。この本を読むまで現代文学を毛嫌いして、近代文学ばかり読んでいたけれど、現代文学からでも面白い問題提起ができるのだと知れたことがよかった。現代文学への偏見が少しなくなったように思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
授業
- 感想投稿日 : 2012年4月29日
- 読了日 : 2012年4月28日
- 本棚登録日 : 2012年4月28日
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