神去なあなあ日常

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本棚登録 : 5112
レビュー : 1024
著者 :
silverfrostさん  未設定  読み終わった 

しおん作品5作品目。

よくある都会に疲れて、田舎暮らしへ…というのではなく、無理やり放り込まれた山奥での1年。
作者の父上のご実家付近(三重県美杉村)が舞台となっているらしく、描写もきめ細やかで季節が五感で感じられるようだった。
「水の甘い音」などはさすがのしおん節。

いつもながら未体験の場所に読者をトリップさせてくれる筆致の美しさ。
さすが、しおん先生。

神様から貸りた土地で生活の糧となる作り物の樹々を作らせて頂く。
人間と自然が共生するって、色んな歩み寄りが大切と思った。
時間の流れや惜しむ手間など。
そんな共生の精神を一言で表すと「なあなあ」なのかなと。
歴代のジブリ作品にも通ずる。

読了後に宮崎駿氏の「ぼくのおすすめ」の帯にとても納得。
是非是非、ジブリにて映像化を!

レビュー投稿日
2012年11月26日
読了日
2012年11月25日
本棚登録日
2012年11月12日
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