倚りかからず (ちくま文庫)

  • 筑摩書房 (2007年4月1日発売)
3.97
  • (99)
  • (109)
  • (83)
  • (8)
  • (3)
本棚登録 : 1577
感想 : 122
4

 なくなって久しいのですが、忘れてほしくない人です。
 茨木のり子さんの73歳の時の詩集です。題になっている「倚りかからず」があまりにも有名ですが、他にもいい詩がたくさんあります。「私が一番きれいだったとき」から60年の歩みを支えた矜持にはやはりうなります。
 ブログにもあれこれ書きました。
   https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202109080000/

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学・詩歌
感想投稿日 : 2021年12月23日
読了日 : 2021年10月29日
本棚登録日 : 2021年10月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする