QED ベイカー街の問題 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2003年9月12日発売)
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本棚登録 : 914
感想 : 97
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QEDでタタリが展開する説って、そういう説を唱えている参考文献を元にしているのでしょうか? 
巻末の参考文献の内容まで改めていないので分かりませんが、もし、高田氏が自分で考えた説なら凄いと思う。
今回は、シャーロックホームズにまつわる謎に挑みますが、解き明かした解が凄かった。
そして、それにも増して次から次へと覆される事件の真相はミステリとしても大変面白かった。
シャーロックホームズは、児童書で読んで以来、リズムが合う翻訳本に巡りあえず読破できてないのですが、全巻読みたくなりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 作家:タ行
感想投稿日 : 2015年12月8日
読了日 : 2015年12月8日
本棚登録日 : 2015年12月8日

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