艶かしい女性描写を期待して読んだせいか、描写の穏やかさに肩透かしを食らった感じでしたが、最後に収録されている「白昼鬼語」の登場人物が誇大妄想により繰り広げる、事件への推察は、狂気を感じられて秀逸でした。
「白昼鬼語」のためだけにでも読む価値はあったかな。
読書状況:読み終わった
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作家:タ行
- 感想投稿日 : 2010年12月25日
- 読了日 : 2010年12月25日
- 本棚登録日 : 2010年12月23日
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