グレアムグリーン渋いねぇ、全くオタク渋いよ。
最初誰が誰やらこんがらがりましたが、大変興味深く読ませていただきました。
ただ、本で読むには地味過ぎる気がして…。映画の方が良いですね。アンナが一人毅然と歩くエンディングも、ボルジアの圧政はルネサンスを生んだが、スイスの平和主義で生まれたのは鳩時計だけ。というハリーのセリフも。
作者が序文で、彼(キャロルリード)の大勝利だった。と書いてある所から、グレアムグリーンめっちゃ性格良いしと思った私は単純な人間です、はい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年8月8日
- 読了日 : 2019年8月3日
- 本棚登録日 : 2019年8月8日
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