図工準備室の窓から: 窓をあければ子どもたちがいた

著者 :
  • 偕成社 (2012年10月16日発売)
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本棚登録 : 149
感想 : 30
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岡田さんといえば、子どもの頃に読んで大好きだった『二分間の冒険』や、わりと最近読んでお気に入りになった『こそあどの森』シリーズなんかの児童書。
しかしこれは物語ではなくエッセイで、著者が図工の先生として小学校で過ごしてきた日々を語っている。爆笑というわけではないが、真面目一辺倒でもない、どこか「わくわく」を携えた茶目っ気たっぷりの日常。
読んで、ほかの「先生」とは違い、「図工の先生」として子どもたちと近いところで過ごしてきたからこそ、ああした児童書が書けるのだなあと思った。しかしこんな図工の授業を受けられた人がうらやましい…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館
感想投稿日 : 2013年10月16日
読了日 : 2013年10月16日
本棚登録日 : 2013年10月16日

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