読み始めたきっかけはたしか「めるへんめーかー」で検索した事だったように思います。
なんとなく読み始めて
ライトノベルな感じが読みやすかったので読み続け
そしてこの最終巻でそりゃないよ、です。
あとがきによると、もともと全10冊にしよう、という話だったそうで
「魔界の件」をどうにかするまでのお話だったというなら
これでいいの…かもしれませんが
今まで帝位についての云々もこれだけ書いておきながら
魔界の件が落着したらあとはこんな感じです、と説明されて終了か。第三王子との対決はなしなのか。帝位につくまでは書かないのか。
だらだら続いて完結しないより良いのか。
話がなんとなくあちこちにばらけていたという印象しかないのですが。だったらあのエピソードなくても良かったような…というのがいくつか。それよりこれについて書いてくれれば…というものも。残念。
※全巻図書館なので間があきすぎると詳細が…;でも最初の数巻では魔界云々とはあまり関係なく話が進んでいたような…?なので帝位につくまでの話なのかと思っていたような…?それがいつのまにか魔界とか…うろおぼえ。
「過去を見る力」というのは面白い設定でこれを使って面白いお話を色々作れそうな気がするのですが。
そういう設定の本が他にもあれば是非読んでみたいです。
なにはともあれ完結おめでとうございました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月6日
- 読了日 : 2017年9月6日
- 本棚登録日 : 2017年9月6日
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