選別主義を超えて―「個の時代」への組織革命 (中公新書)

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レビュー : 8
著者 :
skydriveさん skydrive   読み終わった 

再読です。興味深い新書でした。著者は、経営学専攻の滋賀大学の先生です。テーマは、選別主義です。世間では、選別主義が流行しています。著者は、選別主義は行き詰るだろうと指摘している。選別するには、客観的に納得のいく指標が必要です。それは、「学歴」、「営業成績」等の能力を示すものであるが、その人の能力の一部を示すものでしかない。また、客観的には証明できないが、会社にとって必要な能力もあります。これらの能力は、選別には使えません。もし、使用すれば、不公平という不満をもたれます。また、組織に対する忠誠心が強い時代ならば、選別されなかった側も、会社に忠誠心を示すでしょう。現代のように、組織に対する忠誠心が弱い時代では、選別されなかった側は、会社に忠誠心を示すことはないでしょう。「選別主義」は、時代認識を読み間違えた経営戦略だと指摘している。僕も、同感です。著者の本を読んでみようかな。

レビュー投稿日
2014年7月16日
読了日
2014年7月16日
本棚登録日
2012年9月5日
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