ブロードバンド市場の経済分析

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skydriveさん 図書館   読み終わった 

中央図書館で読む。最近、図書館は混んでいます。公立の図書館は、受験生の学習ルームは混んでいるが、一般フロアーは混んでいませんでした。席も満席でした。もちろん、冷房の問題もあるでしょう。僕の住んでいる町の図書館は、冷房が効いています。冷房の無い図書館もあります。冷房はあるが、ほとんど効いていない図書館もあります。省エネ、健康、そして、冷え性の女性のことを考えれば、問題があると思います。ただし、僕は、この温度が心地いいです。光ファイバーに関する論文を読みました。非常に読みやすい本でした。経済学者の論文は、必ずしも読みやすいものばかりではありません。しかし、この論文は、非常に読みやすい論文でした。光ファイバーの問題点は、その施設を持つ業者の設備を開放させるかどうかです。また、その施設の利用料をいかに設定すべきかという点です。光ファイバーを保有する業者は、必ずしも、その普及に積極的とは限りません。また、普及には、積極的でも、政府が望むスピードを満たすとは限りません。そこで、施設を他の業者に貸し出すことを認めれば、普及にはずみがつく場合があります。この主張は、一見正しいような気がします。この論文では、この政策の問題点を指摘しています。確かに、既存の光ファイバーは有効利用されることになるでしょう。ただし、多くの業者は、光ファイバーへの投資をためらうようになるからです。何故ならば、光ファイバーに投資しても、開放義務が存在するので、その利益を独占できなくなります。また、光ファイバーに投資しなくとも、開放義務があるので、他の業者が投資したものを利用すればいいのです。それでも、設備を持つ業者に開放義務を課さないのは、弊害があります。そのため、多くの国では、二つの問題のバランスをとりながら、適切な規制を探っています。開放義務を課さない国はありません。と同時に、利用料を極端に下げないことにも努力しています。例外は、韓国です。韓国は、世界一の光ファイバーの普及率です。と同時に、光ファイバーの施設の開放義務を課していません。この論文では、あくまでも、韓国の特殊事情に由来すると指摘しています。

レビュー投稿日
2012年9月19日
読了日
2012年9月19日
本棚登録日
2012年9月19日
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