言いたいことは理解る。母の崩壊、というより意識的な自壊、それは近代化が原因の不可避のこと。解決策として父の復権の持ち出すのは安直、それは滑稽に帰結。みたいな。実際面白いんだけど、いれこめなかった。それこそ「泣いた」と方々で発言するほどいれこんでいた上野千鶴子の解説だけで充分。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
ひひょう/がくもんのほん
- 感想投稿日 : 2009年1月24日
- 本棚登録日 : 2009年1月24日
みんなの感想をみる