八雲が殺した

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ワイン・グラスの赤い液体に映った人間の影、肉体の悪魔――あの美しい酒が私のからだの中で、いま悪魔の肉に変わりはじめている。小泉八雲の名作「怪談・茶わんのなか」に憑かれた女性の夢魔とエロスの世界。
八雲が殺した・葡萄果の藍暴き昼・破魔弓と黒帝・ジュラ紀の波・艶刀記・春撃ちて・フロリダの鰭

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 幻想
感想投稿日 : 2009年3月7日
本棚登録日 : 2009年3月7日

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