- ウスズミの果て 1 (ハルタコミックス)
- 岩宗治生
- KADOKAWA / 2023年4月14日発売
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人に勧められて手に取ってみたけど
とても良かった。
廃墟や終わってしまった世界の雰囲気が好きだ。
そこに残る記憶がまた儚くも愛おしい。
2023年12月12日
- CLAMP PREMIUM COLLECTION X (18.5) (Kadokawa Comics A)
- CLAMP
- KADOKAWA / 2023年11月4日発売
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全巻購入特典と、未収録の話が目当てではあったけど
描き下ろしの新装表紙も良かったし
当時を懐かしみつつページを繰れた
願わくは、お話が最後まで描かれますように…
2023年11月19日
- CLAMP PREMIUM COLLECTION X (17) (Kadokawa Comics A)
- CLAMP
- KADOKAWA / 2023年10月4日発売
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どんなに月日が経っても
皇昴流が初恋の相手であることは
永劫変わらないのだーーーー!
2023年11月19日
- 星をつくる兵器と満天の星 ~中村朝 連作集 (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)
- 中村朝
- マッグガーデン / 2022年3月14日発売
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あらすじとタイトルを見てのジャケ買いだったけどとても良かった
全体的にハッとすることが多く
また、わからないこともあり
自分の中の視点の少なさに悲しくもなった
とある研究者のさいごを解明する瞬間は
あの一瞬で、気づきと熟考と衝動がワッと押し寄せたんだと思うと
なんかこう…たまらないな…
人間の脳はすごいな
2022年4月5日
- 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~ (文春文庫 も 29-23)
- 望月麻衣
- 文藝春秋 / 2021年12月7日発売
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最後にグルリと星が巡った
2024年4月15日
- さかさま少女のためのピアノソナタ (講談社文庫)
- 北山猛邦
- 講談社 / 2021年7月15日発売
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色々と調べなければわからないことがあり
それも含めて面白かった
解釈が当たっているかどうかの答え合わせは欲しいなと思った
どこか得体の知れない不思議なことごとが現実に寄り添っていて良かった
2023年12月11日
- 鬼棲む国、出雲 古事記異聞 (講談社文庫)
- 高田崇史
- 講談社 / 2021年1月15日発売
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元々の歴史に深く通じているわけじゃないので、新解釈にしっかり実感を得られてはいないけど
主人公が疑問に思う点、それに対する考察
がわかりやすく書かれていて良かった。
こう書くと、何やら難しそう…と敬遠されるかも知れないけども。
でも、自分が手に取った時の動機「出雲の神話の話?実際に行ってみての?旅行記みたいで楽しそう!」というモチベでもバッチリ楽しめたので
敷居高くせず手に取ってみてほしい。
ただ、神様などの読み方はできれば基本ルビを振り続けて欲しかった。
もちろん100%自分の知識、記憶力不足ではあるんだけど
この神の名前…ええと何て読むんだっけ…
って戻ったり思い出そうとしたりするので躓きまくって読書のテンポが良くなかった。
2024年1月15日
- 白銀の巫女 (創元推理文庫)
- 乾石智子
- 東京創元社 / 2021年6月14日発売
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エンスとトゥーラのペアがかわいい
2023年11月19日
- われら滅亡地球学クラブ (幻冬舎文庫)
- 向井湘吾
- 幻冬舎 / 2021年4月8日発売
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人生の終わりに何をしたいか
主人公たちの若さで考えるからこそ
それは未熟さと切実さを伴っていて
どうしようもない、ままならなさと理不尽さに
何だか申し訳ない気持ちにもなり
いっとき話題になって自分も思い描いていたことを思い出した
隕石が衝突するとしたら、最期どうしていたいか
普通に事故や病気で死ぬよりは、とても潔くて
一瞬で終わるだろうから苦しくもないし、ともすれば流れ星が綺麗かも!なんて思っていたけど
きっといざその瞬間になったら怖くて怖くて直視できないだろうなともわかっていて
振動とか温度とか風とかが終わりの爆音を響かせていて
だからその瞬間は家族といたいと思ったけど
それまでに何をしたいかは考えていなかった
そうでなくても1日1秒進むごとに
自分は死に近づいている
そう考えれば踏みとどまっていることが
とても勿体ないと思えてきて
もっと前に進める気がしてきて
ひとって皮肉だな、と思わずにいられない
2023年5月8日
- 博多豚骨ラーメンズ10 (メディアワークス文庫)
- 木崎ちあき
- KADOKAWA / 2021年2月25日発売
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まず初めにハロウィンイラストありがとうございましたリンちゃん大変可愛いありがとうございました。
前巻より(自分の都合で)だいぶ間が空いてしまったけれど、数ページ読むやすぐ博多の街に飛べた。
今作はハロウィンがテーマ。
生者もリビングデッドもすべからく馬鹿騒ぎに興じ
博多の街を賑わせる。
作者あとがきにもあるように、お祭り回ということで
本編ストーリーが何か進むわけではないけれど
ナインズの日常の風景を一緒に楽しんで盛り上がれる内容だ。
とにかくリンちゃんがこの日常を大事に思ってる様が尊い…
何かと気配りの人だし、イイコだねリンちゃん…
依頼人のその後がどうなったのかちょっと気になる
2023年1月3日
- 占い日本茶カフェ「迷い猫」 (PHP文芸文庫)
- 標野凪
- PHP研究所 / 2021年3月5日発売
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色々なお茶の淹れ方があるんだなと感心した。
地元の話なども出てきて良かった。
話中でも、お茶の話だけでなく多彩なジャンルのものに触れており、飽きがこないで楽しめた。
2023年1月3日
- プロペラオペラ (3) (ガガガ文庫 い 2-31)
- 犬村小六
- 小学館 / 2020年12月18日発売
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第三巻戦果
当艦、後続艦に次を託しーーー轟泣。
2021年10月5日
- きみを死なせないための物語 8 (8) (ボニータコミックス)
- 吟鳥子
- 秋田書店 / 2020年12月16日発売
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2020年12月20日
- トランスヒューマンガンマ線バースト童話集 (ハヤカワ文庫JA)
- 三方行成
- 早川書房 / 2020年11月5日発売
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ちょっと専門的な部分はよくわからなかったけど
そこは雰囲気でも読めた
童話をモチーフにしつつも全く違うストーリーがSFと融合して展開されていて面白かった
2022年7月26日
- 小説の神様 あなたを読む物語(下) (講談社タイガ)
- 相沢沙呼
- 講談社 / 2018年9月20日発売
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ようやく下巻を読めた。
書き手と、読み手と、それぞれが出す答えが気になっていたんだけど
確かに受け取ることができた。
自由になるお金は増えたけど
一冊の本にかける時間は減ってしまい
読み終わった本を何度も読み返すことはもうなくなってしまったから
その一度の読書でしっかり物語を噛み締めたくて
どうしても遅読になってしまう。
そうして読み終わった本でさえ、次々と捲っていく違う物語に押されて
すぐ、詳細の説明ができないほどになってしまう。
それでも、何かの拍子に再び触れれば
その時の読書体験も、印象に残った内容も蘇ってきて
ああ、ちゃんと染み込んでいたんだな、と安心する。
いつまでも覚えていられる人を羨ましく思ったり
きっかけがなければ忘れたままの自分を薄情に思ったり
でも別にそんなこと気にしなくてもいいんだな
自分を形造る深い海の底に沈んで養分になってるんだから、きっと。
若気の至りで乱暴な感想を書き落としたこともあった。
昨今のSNSを通じて、声が思いもよらずダイレクトに届くことを知ってしまってからは
その声が作者や他の読者を傷つけて、もしかしたら続刊の可能性を摘んだ一因になったかも知れないと恐怖し
同じく一向に続きが出ない作品を待つ資格が自分にはないだろうと思えた。
このブクログで、自分が昔付けた辛口の感想にイイネが押されて
たどってみたらその人は「クソ本」という棚にその本を入れていて
そんな想いで書いたわけじゃなかったと、吐き気がするのを感じた。でも強弱あれど同じことだ。
発した言葉には責任があった。受け取り手にとってはクソさを擁護する文だった。ただそれだけだ。
合わない作品だって確かにあるけれど
どんな作品からも、何かを読み解ける人間でありたい。きっとどの作品だって、鼻ほじりながら片手間で書かれたりなんかしてないだろう。
振り絞るように綴られたんだろう。
その行ないに報いる言葉が、辛辣である必要は全くないと思う。
どうせ吐くなら作者に負けじとめいいっぱい美しい言葉を。
それが、物語への恩返しだなと思った。
2022年5月30日
- 魔女の旅々(1) (ガンガンコミックスUP!)
- 白石定規
- スクウェア・エニックス / 2019年4月12日発売
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どこに行けば魔女になれるんだろう…魔女になりたい…
2020年9月11日
- その旅お供します 日本の名所で謎めぐり (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 綾見洋介
- 宝島社 / 2020年9月4日発売
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2022年5月16日
- 怪談喫茶ニライカナイ (PHP文芸文庫)
- 蒼月海里
- PHP研究所 / 2020年7月8日発売
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全編怪談を語るのかと思ったらそういうわけでもなく
そこは少し残念
ニライカナイに訪れる人が増えるとチーム雨宮のメンバーもどんどん増えていくのか…?
と思うともしかしたら次巻の怪談話はもうないのかも知れないとも
ただ民俗学も好きなジャンルではあるので、そっちに切り替えて楽しもうと思う
雨宮の浅葱への執着はちょっと怖い
2021年8月2日
- (P[む]1-19)コンビニたそがれ堂 花時計 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-19)
- 村山早紀
- ポプラ社 / 2020年3月26日発売
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こちら側とあちら側の、境界のおはなし
いつでも深い後悔は、計り知れないほどの優しさのためにあるんだな…
2021年5月31日
- プロペラオペラ (2) (ガガガ文庫 い 2-30)
- 犬村小六
- 小学館 / 2020年3月18日発売
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2021年3月21日
- おとぎ話バトルロワイヤル4 (ジーンピクシブシリーズ)
- 稲空穂
- KADOKAWA / 2020年2月27日発売
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ずっと続編待ってました。
今後の展開がとても楽しみなので頑張って欲しい。
応援してます。
2020年3月1日
- 博多豚骨ラーメンズ9 (メディアワークス文庫)
- 木崎ちあき
- KADOKAWA / 2020年2月22日発売
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久々にラーメンズと会えて嬉しい!
今回は馬場が怪我で欠場だけど
相変わらずテンポよく、小気味良く、展開して終結していく。
今作は大和回。
実はシリーズ出始めの頃は、大和はちょっと名前がある程度のモブだと思っていて
もちろん、チームの一員ではあったけど
キャラ薄めだよなーと感じていたので
活躍の場と、人物の掘り下げができて良かった。
更なる頑張りに期待したいところ。
ホストクラブで指名が入ってビックリするところがちょっとかわいかった w
何はともあれ、早く馬場とリンちゃんの騒々しい掛け合いの日々が戻ってほしいものです
2021年2月13日
- ロボット・イン・ザ・スクール (小学館文庫 イ 2-3)
- デボラ・インストール
- 小学館 / 2019年11月6日発売
- Amazon.co.jp / 本
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今作の事件事故試練はちょっと読んでて疲れるものがあった
駄々をこねる子供がだいぶ好きじゃないので、なんでそんな酷いことを言うんだ…と心的疲労が
それでも、家族みんながそれぞれの成長をしようとしている姿は応援したいと思ったし
今の積み重ねが、ボニーやタングをどう形作っていくのかは気になるところ
ジャスミンのことは、正直初めから子どもだとは感じていなかったけど
だいぶ大人になったんだなぁと遠い目になった
彼女のこれからも幸せであるよう祈りたい
ラストにまた新たな燃料が投下されたので
続刊を楽しみに読みたい
2021年1月24日