びっくり館の殺人 (講談社文庫)

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本棚登録 : 1840
レビュー : 176
著者 :
空風 灰戸さん 推理小説(国内)   読み終わった 

島田潔もとい鹿谷門実もの。館シリーズ。

【内容】
 新しく引っ越してきた町で、さまざまな噂が飛び交っている「びっくり館」に興味を持った三知也は、そこで主人の孫である俊生と出会う。
 それをきっかけにびっくり館を時々訪れる三知也だったが、ある招待された日に、主人が背中にナイフを刺されているのを密室だった部屋で遭遇する。

【感想】
 作者あとがきや解説にあったとおり、ミステリーランドで連載されていた作品なだけあって、これまでの館シリーズとしては異色の軽い作品だった気がした。
 最初に、事件を持ってきているのだけれど、それがないと後半どうも集中力を書いてしまうなあと思ったり、。」という書き方にちょっと敏感になってしまったり……。
 ストーリーもこれまでの館シリーズのような重厚感はなく、するすると読んでいた結果、いつの間にか結果が出ていたという感じになりまして、どうも拍子抜けしてしまいました。
 こう、なんでしょう、館に仕掛けられているギミックが今回は弱かったからか、その点に期待していたのでそういう感じになりましたねえ。
 ただ、トリック自体は確かに読み返すとえっと思うものだったりしたのでもったいない読み方をしてしまいました。

レビュー投稿日
2014年5月28日
読了日
2014年5月28日
本棚登録日
2014年5月28日
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