「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本

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本棚登録 : 224
レビュー : 25
著者 :
鮎さん    読み終わった 

以前、Web上で読んで爆笑した「舞姫の主人公をボコボコにする最高の小説が明治41年に書かれていたので1万文字くらいかけて紹介する」が書籍化されて20万字くらいになったもの。
研究に値しないと歴史から忘れ去られた明治娯楽物語の数々をツッコミと共に紹介しながら、実はこれらB級C級の小説未満の物語たちが、現代のエンタメの礎を築いていたんですよっていう、内容的には結構真面目な考察本なのですが、やじきたが宇宙旅行してたり、舞姫の豊太郎むかつくからボコボコにしようぜ!だったり、こまけぇことはいいんだよ!という勢いのみの感じが最高でとにかく面白い。
豊太郎をぼこぼこにする最高の「蛮カラ奇旅行」も国立国会図書館のウェブサイトで無料で読めるけど、本をスキャンしたような画像で読みづらいから書籍として全編読みたい。
1000年後とかに素人の書いた同人誌なんかもこういう風に研究されたりするのかな。

レビュー投稿日
2019年9月14日
読了日
2019年9月13日
本棚登録日
2019年9月13日
3
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