和のアルファベットスタイル: 日本の器と北欧のデザイン

著者 :
  • 文化出版局 (2001年10月1日発売)
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本棚登録 : 139
感想 : 11
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北欧デザインと和食器の組み合わせは相性がいいという著者の主張になんとなく納得したので借りてみました。

福岡の冬は、グレイの空と冷たい澄んだ空気。
こういう時に着たくなる洋服は、寒色系の明るめのもの。

なんとなくイメージする北欧のファブリックデザインのようなものが着たくなる、そんな気分になってしまう自分を考えても、土地柄日本海側の冬は、北欧デザインってマッチしてるな~って実感してます。

この本に掲載されている器やファブリックはどれも欲しくなるくらい洗練されていて素敵です。

私が洗練されている、という表現を使うとき、それはモダンという意味ではありません。
やさしくてあたたかなんだけど、スッキリしていてシンプルだ、という意味です。

こういう本は手元においておきたいな。

中でも、マリメッコの紙ナプキンのコレクションはすぐに影響を受けて探しに走ったほどです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: design-fashion
感想投稿日 : 2010年8月15日
読了日 : 2007年1月15日
本棚登録日 : 2007年1月15日

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