百万都市 江戸の経済 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2014年9月25日発売)
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感想 : 1

少々雑多な内容な感じもするものの、江戸時代の暮らしについて、目からウロコの新知見も多かった。
江戸が金、大阪が銀とは習ったものの、実際には端数は銀で表していたとのこと。筆者の言葉を借りれば、円ドルユーロが同時に使われていたようなものとのこと。
また、旗本は借金に苦しんでいたとされるが、それもそのはず。年利100%を超える高利貸しがまかり通っていたよう。
江戸っ子の誇りとされる玉川上水もけしてよい水だったわけではなさそう。夏はぬるく、雨が続けば濁ったという。露天掘り故に致し方ないものか。
ただ、全体を通じて懐古主義な文面となってしまっており、せっかくの内容が単に現代を批判するためのものに見えてしまい、残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2014年12月23日
読了日 : 2014年12月17日
本棚登録日 : 2014年12月17日

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