2011-12-04T19:07:22+09:00
玉石混交という感じの作品集。司馬翁の雑多な文章を時系列で並べただけという本だから致し方ない。
ただ、「人間が神になる話」「権力の神聖装飾」「ゴッホの天才性」「見廻組のこと」「馬齢と犬齢と猿」あたりは非常に興味深い話だった。
あと、いくつかの作品の中に司馬翁の戦争観がにじんでいて参考になる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2011年12月29日
- 読了日 : 2011年12月27日
- 本棚登録日 : 2011年12月4日
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