贖罪 (双葉文庫)

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本棚登録 : 10008
レビュー : 965
著者 :
smileline126さん 小説   読み終わった 

「湊かなえ」らしい作品といえる。コアなミステリーファンには全く響かないと思うが、『告白』と同様、世間一般には高い評価を受けることは間違いない。全体を通して救いようがないほど重苦しく、一人称での独白によって構成されると点では、これもまた『告白』と似ているが、インパクトという点ではやや劣る。一方、誰もが持つ様なコンプレックスを発端として女性の心理描写を展開させたら、おそらく彼女の右に出るものはいないのではないか。

追記:彼女の作品には、歪んだ男ばかりが登場し無慈悲というか冷酷非情な扱いばかりされているが、作者自身が、男性に対して強烈なコンプレックスがあるのではといつも疑念を抱いてしまう。

レビュー投稿日
2013年1月21日
読了日
-
本棚登録日
2013年1月21日
4
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『贖罪 (双葉文庫)』のレビューへのコメント

ぱんださん (2013年1月29日)

追記に同感です。

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